横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪

コロナ禍の中で 今年の5月、柴犬ハル 雄7歳が旅立ちました。
ハルの朝の散歩は、いつも私がひとりで行っていました。

何かと忙しかったし、ハルが、攻撃的、噛み癖があったので
「孤高の犬」スタイルで、ほかの飼い主さんとは、会釈程度で、
立ち止まって話をすることなく、速足でさっさと歩いてました。

コロナ前は、ライブも多く、各グループ違う曲を練習していたこともあり
朝の散歩は、歌詞や曲順を覚える絶好のチャンス!とばかり
片手で歌詞を書いた紙を持って、イヤホンで原曲を聞きながら、
ブツブツ、ブツブツ。ハルは歩調を合わせて歩いてくれました。

すれ違う犬を 愛でる余裕のない私は、他の飼い主さんから、
声もかけられることもなく。
それは、まっすぐ侍のように歩くハルにとっても好都合(と思いたい)


コロナ中は、時間に余裕ができて、花の写真を撮ったり、空を見たり、
公園に立ち寄ったり、家族で歩く機会も増え、ハルとゆっくり楽しい
ひとときを過ごせたように思います。
まさかそれがハルの晩年、あっけなく逝ってしまうなんて、つゆとも思わずに。

ハンナが来たのは、コロナ真っ最中。
志保と二人で、朝と晩、お散歩して、ハンナの犬友もできました。
飼い主さんたちも穏やかで、わんこ達が、皆、私にも挨拶をしてくれて
懐いて撫でさせてくれるので、犬大好きな私は、それだけで大いに
癒されてます。
昨夜は、ゴールデンレトリーバー、今日はラブラドール 
大型犬を飼いたかった志保も私も、触らせてもらって大満足!
友好的なハンナのおかげ!
でも・・・
やっぱりハルを思い出す。
「ハンナと遊ばせたら、結構いいお兄ちゃんぶりを発揮するかもね」
「ヤキモチ妬いちゃうかな?」「ハルとハンナがいたら超楽しいだろうね」
きょうも、そんなことを話しながら散歩から帰ってきました。
ハルが逝ったから、ハンナが来たのに、人間って欲張りだなあ。

20211027122348095.jpeg
2021.10.27 / Top↑