この季節に何か もの足りない・・・
あっ バス停に出る道の沈丁花の香りだ・・・と気づいた。
ブルちゃんという犬がいなくなり、
ブルちゃんの飼い主のおじさんとおばさんも見かけなくなり
おうちが取り壊されて、新築の家に若いご夫婦と
幼い子供たちが引っ越してきた。
30数年ずっと見てきた沈丁花と紫陽花の庭は、
三輪車の練習場、コンクリートのエントランスに生まれ変わった。
通るたびに、ここに沈丁花があったなーと思う。
うちも31年前は、道から木蓮と葡萄棚が見える古い家だった。
それが白い家になった時、道を通る誰かの胸は、ほんの少しチクッと
したのかな?
あなたが生まれた頃は、ここに木蓮、こっちにつつじとお茶の木、ここには
からたち、梅と海棠、奥の柿はたくさん実をつけて、柿泥棒が来たもんだ・・・
そんな話を、娘は何回も うんうんと聞いてくれる。木や花との別れはつらい
でも、「みんなで讃美ができる家」 その願いが叶って今は讃美の花が咲いてる
いつもの道に、毎年いつもの花が咲くって、とっても嬉しいね
うちにもみんなの声の花が早く戻ってきますように!


あっ バス停に出る道の沈丁花の香りだ・・・と気づいた。
ブルちゃんという犬がいなくなり、
ブルちゃんの飼い主のおじさんとおばさんも見かけなくなり
おうちが取り壊されて、新築の家に若いご夫婦と
幼い子供たちが引っ越してきた。
30数年ずっと見てきた沈丁花と紫陽花の庭は、
三輪車の練習場、コンクリートのエントランスに生まれ変わった。
通るたびに、ここに沈丁花があったなーと思う。
うちも31年前は、道から木蓮と葡萄棚が見える古い家だった。
それが白い家になった時、道を通る誰かの胸は、ほんの少しチクッと
したのかな?
あなたが生まれた頃は、ここに木蓮、こっちにつつじとお茶の木、ここには
からたち、梅と海棠、奥の柿はたくさん実をつけて、柿泥棒が来たもんだ・・・
そんな話を、娘は何回も うんうんと聞いてくれる。木や花との別れはつらい
でも、「みんなで讃美ができる家」 その願いが叶って今は讃美の花が咲いてる
いつもの道に、毎年いつもの花が咲くって、とっても嬉しいね
うちにもみんなの声の花が早く戻ってきますように!


2020.04.16 / Top↑
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