横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪

きょう小学校時代の恩師からお手紙をいただいきました。

先生に習ったのは4年生の1学期間だけ。でもその1学期間に、
私の「北海道のおてんば時代」のワイルドな思い出が凝縮されています。

先生と年賀状を交換して40年。
長い長い手紙を書いたことが数回
泊りがけで遊びに行ったのが2回 

新任だった先生が、校長先生になり、退職されて、今は旭川の「町内会の会長さん」

お手紙にはその町内会の昨年の暮れの餅つき大会の記事が同封されていました。

「面白かったので入れました」

その会長さん=先生、昨年の年末の町内会の子供のための「餅つき大会」に
何か正月らしい意味合いを加えたい、盛り上がることを・・と考え、
大晦日の行事「なまはげ」を思いついたそうです。
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先生談:~なまはげを調べているうちに、もっと知りたくなって、
秋田県男鹿半島まで出向き、なまはげを行っている家や資料館を訪ねたり、
伝統や行事について知識を深め、蓑に似た「けで」という衣装の編み方も学んだ。
帰ってから、地元の粘土質の土を探して、1ヶ月かかってその土で面の型を作り、
張り子面を2つ作成。 今度は、知人の農家から、わらを譲り受け 1ヶ月以上かかって
「けで」を編んだ~

そしては小学生から大人まで50人が参加する「餅つき大会」当日
餅つき、あんこ餅、きなこ餅、雑煮、納豆餅作りの後、紙芝居
紙芝居が終わるという時に、なまはげ2体が本物さながら
「泣ぐ子はいねがぁ」と乱入し・・家の主役の先生がなまはげをなだめ、
なまはげは、子供達無病息災五穀豊穣を祈って帰ったそうです。

もちろん、持ちつき大会は、大盛り上がりだったようです。
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「やるからには・・」って、ひとりでそこまでやってしまう先生

町内会を楽しいものにして、親睦度を増し孤独や閉塞感からの脱却をはかり
社会規律も守る品格ある町内にしたい・・っていう先生の「本気」が
人を巻き込んで 町を変えて行くんだろうな

「やるからには、とことん!  とことんは楽しいぞ!!」

なんだか子供の時のワクワクを思い出しました。

理由をつけて逃げないで・・・とことんやってみよう!!って気になってきました。
先生はヤッパリ 先生です。


2008.04.15 / Top↑
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