横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪

きょうは、地区センター練習で、5月から覚えた4曲を全員でと
2グループに分かれて、発表会のように歌いました。
ほとんどの人が歌詞をはずして顔を上げて歌えるようになり
楽しさ倍増です!

ラヴァーズは、ピンチだったHosannaも少し良くなり、
他の曲もライブに向けて少しずつ調整しました。

11月のチャリティコンサートに向けて、理解を深めるため
おぎゃー献金の紹介のビデオを見て、バンドと合わせる曲の練習などを終え

最後に I Need You Tou Survivreをうたいました。
きょうは9.11
2001年のニューヨークで同時テロがあった日です。
翌年来日したヘゼカイア・ウォーカー&LFCCが
あの事故で亡くなった人たち、家族をなくした人たちを思って作った曲
できたばかりの曲として歌ってくれた曲です。

I Need You Tou Survivre

歌詞から傷つけあわないで、お互いを大事に、愛し合い祈りあって生きよう
というメッセージが伝わってきます。

家族や仲間でさえ、いつも全うに愛せるわけじゃないけど、
それでもIneed You Surviveは、心から歌えます。
でもこの曲の中には、それだけではなく
もっと深いものが込められているように思います。

その中のひとつ・・
あの事件で、大事な人を失い心の傷を負った人たちは、その辛さ痛み、苦しみ
をどこにぶつけていいのか  勿論犯人に対する憎悪怒りを燃やすけれど
それだけでは癒されない・・ 
きっと神様に、なぜ? どうそればいいんだ と問いかけたと思います。

聖書には「敵を愛しなさい」 「あなたを迫害するもののために祈りなさい」という
言葉があります。
敵を愛する・・・「敵」を理解しよう努力し相手を尊重し愛のある解決を求めるって、
それは至難の業です。
正義を振りかざして戦うほうが簡単です。
愛したフリをしても、偽善の仮面はすぐ剥がれるし・・
 
Jesusは、どんな人をも愛してくださる 私の事も・・・私が敵だと思ってる誰かの事も
Jesusが、大事に思ってる誰かのこと私が心底憎んでいたとしたら、
私はJesusを悲しませることにならないか?

私達は同じ神様のひとつのからだにつながっている 
どこかが傷つけば、その痛みは体全体の痛みです。

Jesusが、身をもって示した「敵を愛する」姿に倣いたい、喜ばれる自分でいたい


I need You ! I love You!はJesusへの思いと重なります
 
Surviveは この世のことだけじゃなくて、永遠の命に与ることも含んでいる
Jesusが共にいてくだされは、勇気を持って困難を乗り越え、勝ち取ることができる


歌詞って行間を読むって言うけれど、ゴスペルには、歌詞に裏打ちされてるメッセージや、
聖句があり それを解き明かす楽しさ、感動があります。
だからこそ、ずっと歌われ続けてきて、たくさんのヴァリエーションがあるけど
そこには1本筋が通っています。

そんなところもたまには掘り下げて、歌っていけたらいいなと思います。



2010.09.12 / Top↑
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