横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪

4月の最初の練習は、ポカポカ陽気の中、
寺尾地区センターでスタートしました。
今週から、YCCから移籍のメンバーが仲間入り。
先週から入った新曲や、懐かしいアカペラ、
そして,コロナ禍にオンラインで練習した曲を
覚えているかな?と歌ってみました。
笑顔いっぱいの楽しい練習でした♬
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2023.04.01 / Top↑
今月もよろしくお願い致します。
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葉桜の緑も綺麗
春の花たちが踊るような朝です。
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長男が前に使っていた部屋の、開かずの押し入れを整理したら
絵がいっぱい出てきた。
彼は、中学生の時から、部屋で描いたり、懇意にしていた画家の
アトリエに通って、静物やら自画像やら風景やら・・・色々描いていた。
勉強は嫌い、スポーツが抜きん出てるわけでもなく、何かと不器用で
すぐ煮詰まる、生きづらさを抱えた彼は、人生を達観した仙人のような
先生のそばで、絵を描くことで、精神のバランスを保っていたのかもしれない。

私は、自分が若かりし頃、美大受験のための予備校みたいな
研究所に通っていて、「講評」では、みんなの前でデッサンも
平面構成も、講師の先生に、これでもか!っていうほど
ボロクソに言われてたものだから、息子の絵を見て、
ついデッサンが甘いとか、タッチが雑、最後まで描けてないとか、
いろいろ言ったもんだけど、今見ると
「よくこれだけ描いたなあ」って、一つ一つの絵が
愛おしく思えるから不思議だ。

自分の若い頃の鉛筆デッサンは、面をしっかり描きこんで
立体感を表現、それが当たり前だと思っていたら、
結婚して、病気療養中に、ふらっと覗いた町の小さな絵画教室で、
先生が仰った、「光と影の境界線を見極めて、一本の線で描いてごらん」
→これにハマった!!
それは、とっても新鮮で、神経を研ぎ澄まされるような、静かで
貴重な時間だった。
先生と親しくなり、ご自宅のアトリエにも伺うようになった。
子供が生まれて、私は、仕事と子育てで通えなくなったけれど、
それから十数年、思春期の苛立ち、鬱憤噴火寸前の息子を連れて
アトリエを訪ねたら、今度は息子がハマった!
絵というよりは、心落ち着く空間をいただいた感じ 社会人になっても
息子はアトリエに通って、先生ご夫妻に可愛がっていただいた。
先生は他界されたけど、親子二人で共有するふるさとみたいなものが
あってよかったな~と、最近ご無沙汰の息子の絵を見て思う。
2023.04.01 / Top↑