横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪

昨日は、聖書研究会で「へブル人への手紙」を読みました。

新約聖書「へブル人への手紙」は、作者は謎・・・
(私はパウロではないかな~と思ってます。)
これは新約聖書の中でも、とっても難解な書物だといわれています。

あて先は、イタリア(ローマあたり)にいるユダヤ人へ
それも、はじめは迫害に耐えて頑張ってたけど、だんだん信仰を捨てて
ユダヤ教に逆戻りしてしまいそうなクリスチャンにあてて、
キリストの福音はいかに素晴らしいか、ユダヤ教と比較して論じ、励ましています。

はじめの方から、みつかい(天使)は出てくるし、旧約聖書に出てくるモーセ
歴史上にふっと現れて消えた、メルキゼデクという王であり大祭司も登場。
このメルキゼデクがキリストの雛型で・・・とこんがらがるような箇所で
頭が迷走しはじめたところで
牧師が、その歴史的背景などの話と共に、ラテン語やヘブライ語の聖書を見せて
少し原語で読んでくれました。
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イエスは、ヘブライ語 あるいはアラム語を話したといわれています。
旧約聖書はヘブライ語(一部アラム語)で、新約聖書はギリシャ語で書かれています。
ギリシャ語は当時の公用語だったからね。
聖書と、その中に書かれていることが、なんだか身近に感じられ、面白くなってきて
もうちょっともうちょっとと時間を延ばして読み進め、後の予定がバタバタに・・・。
礼拝の後は、六本木の教会の礼拝にも行きました。

2011.03.21 / Top↑
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