横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪

後先になりますが、
日曜日、読んだ聖書の箇所は、ヨハネの福音書の最後の方、
イエス様の受難と復活の箇所でした。

そこに登場するペテロと「もうひとりの弟子」
この、イエスに愛されたもう一人の弟子は、いったい誰なのか・・・
ヨハネの福音書には、その名前は出てきません。

イエス様に大層愛され、十字架上のイエスに母マリアを託された弟子
ペテロより走るのが速い!?→若いってことか?

この謎の人物は、この福音書を書いたヨハネ自身だろうって
ことで(異論もあるようです)
ヨハネの人物像についての話がはずみました。

彼は、ガリラヤ湖で漁師をしていて、イエス様に声を掛けられ兄ヤコブと一緒に
弟子になり、イエスの側近として活動し、イエスの十字架・復活の証人 使徒として
伝道に励み、使徒の中で唯一殉教せず、のちに福音書等を記します。

ヨハネは最後の晩餐の絵では、こちらから見るとイエスの向かって左側、
実際にはイエスの右隣の青年。

イエスの弟子っていうと「聖人」「高尚」ってイメージがあるけど
聖書を読んでいくと・・コレが結構人間臭い・・・

大事なとこで居眠りしたり、調子に乗っちゃうとこなんか親近感を覚えます(笑)

ヨハネと行動を共にすることの多かったペテロ(最後の晩餐ではヨハネの隣)も
なかなかの熱血漢。でも「イエスを知らない!!」と3回も言ってしまって、
あとでさめざめと泣きます。

優秀だからとか、真面目だからとか、行動力があるからとか 
そんなんじゃなくて、そのひとをいい所も、弱い所もまるごと愛してくれるイエス様
そしてその人にしか出来ない役割を与え、その行く所を照らしてくださる
文字通り「人を生かす」ってことだよね

何回転んでも、何回失敗しても 何回図に乗っても 
「私は決してあなたを見捨てない」Jesusの約束を実感しつつ
最後まで、信仰の道を貫いたペテロとヨハネ
ゴスペルのルーツ辿ると彼らに出会います。

来週は、ヨハネの福音書の最後と、使途の働きを読みます。

さて、ヨハネとペテロがどんな事件に遭遇するのか・・
ヨハネさん、結構やるじゃん!!とか、ペテロさんに拍手!って
場面も出てくるハズ 楽しみですネ。







2010.07.21 / Top↑
Secret