横浜のゴスペルクワイア YCCゴスペルラヴァーズmamaの日記♪


きょうは、川崎ゴスペルクワイアの練習でした。9月に入って3人のお仲間が増えました。きょうも楽しく歌いました。

2010.09.08 / Top↑
日照り続きだったヨコハマに今朝方雨が!
花達が喜んでるように見えました。
ちょっと過ごしやすい朝なので、娘らも犬達も寝坊してます。

しかし猛暑から台風 政局もアレアレ??・・って
日本列島 落ち着かないね。

さて、先週の練習の中で歌詞に出てくる「Zion」について話しました。
日本語訳では「シオン」は、イスラエルのエルサレム地方の地名です。
神殿、神の都、祝福された地 魂のふるさと 聖域などを意味し
エルサレム全体、イスラエルを指しても使われています。
旧新約聖書にでてきて、いまから3000年位前に、イスラエルの全部族の王
ダビデがこの地を占領して「ダビデの町」とし、契約の箱をおき
イスラエルの中心地と定めた場所です。
「麗しく、讃美 祝福、喜びが満ち溢れる場所 聖なる山」神が愛し
御住まいとされた場所と書いてあります。

そのシオンのは、今も現存していて、「最後の晩餐の部屋」
「ダビデの墓」などが観光の名所になっているそうです。

昨年は、このあたりから3世紀頃 約1700年前にのローマ人の住居群跡が
発掘されたそうですね。
ローマがユダヤ人の地を支配して、イスラエルの神殿などを破壊して、
ローマ風の荘厳な2階建ての建物をたくさん建てたそうです。
でも4世紀に大地震でぜーんぶ崩れて埋もれたらしい。

どちらにしても、聖書に書いてある イエス様が辿った道や、食事をしたり、
弟子達と話した部屋、見上げた山や 最後に祈った場所が現存するって言うのが
なんだか不思議。
私達の歌うゴスペルの一曲の中に、長い歴史と、そのなかで
生きてきた人々の思い、喜びや悲しみ、祈りが息づいていると思うと
ここにいる私達だけで歌ってるんじゃないような、スケールの大きさを感じます。

ずっと湧き出て溢れている愛の源流に根を下ろし、新鮮な喜びに満たされて
力強く歌い続けたいです。
2010.09.08 / Top↑